好評!「おむつ定期便」~洛和会の子育て支援~

好評!「おむつ定期便」~洛和会の子育て支援~

好評!「おむつ定期便」~洛和会の子育て支援~

洛和会ヘルスケアシステムでは、日本一働きやすいヘルスケアグループを目指し、福利厚生の充実に努めています。

特に今注力しているのは、子育て支援

チャイルドシートやランドセル・学習机などの購入助成金制度や出産後の時短勤務制度、有休として取得できる子どもの看護休暇など多岐にわたる子育て支援を実施していますが、今回はその中の一つである「おむつ定期便」について紹介します。

「おむつ定期便」とは、0歳の子どもがいる山科在住の職員の自宅におむつを毎月届けるサービスで、2023年11月からスタートしました。他府県では行政が実施しているところもありますが、当会は民間の医療法人として独自に実施しており、配達も当会が運営している資材センターの職員が行っています。

現在の利用者は毎月20人ほど。そのうちの1人の職員と、おむつを配達している職員1人にお話を聞きました。

おむつ定期便を利用した職員にインタビュー

洛和会音羽病院 医局支援部 ドクターエイド課

主席係長 芝田 沙央里(しばた さおり)

おむつ定期便を利用してみて

おむつ定期便の制度は、洛和会本部からの告知で知りました。0歳児のいる家庭にとっておむつは必需品ですが、子どもが小さい時におむつがなくなるたびに買いに行くのは大変で、自宅に届けてもらえるのは本当にありがたかったですしかも無料!! 最近値上がりしたので、特に助かっています。
おむつは希望のサイズを指定でき、メーカーも4社から好きなものを選べるという点もうれしいですね。

初めての子育ては…

初めての子育てはわからないことも多く、「これで合ってるのかな~?」と思いながら試行錯誤の日々。実際に子どもを育て始めるまで、んなにたくさんのおむつが要るなんて思ってもみませんでした。おむつ以外にも、子育ては思っていた以上にお金がかかりますね(笑)。また、想定していた以上に外とのコミュニケーションが減って、気分が落ち込むこともしばしばありました。

当会職員が配達してくれる安心感

育児休暇中は人と接することも少なくなりがちで、仕事から離れている不安や疎外感を感じることもありましたが、そんな時に職員さんが配達に来てくれると「仲間が来てくれた」感じがしてほっとしました。配達の女性職員はいつも明るく笑顔で「持ってきました~」と届けてくれます。

子育てを応援する気持ちを届ける

定期的に届けてもらえることで、職場から見守ってもらえている感じがして、戻る場所がある安心感を得ることができました。

また、先月から仕事に復帰し、職場のすぐそばにある当会運営の洛和若草保育園(洛和会音羽病院 院内保育室)に子どもを預けているので、育児休暇中だけでなく、復帰してからも福利厚生の恩恵を受けていることになりますね。他社に勤めている友人と話していても、当会は子育て支援が充実しているな~と感じることが多いです。

おむつ定期便をはじめ、時短勤務制度や看護休暇制度、保育手当など手厚く支援してもらえるので、もう一人産んでも大丈夫な気がしてきました(笑)。子育て支援以外の福利厚生も充実しているのでここで長く働きたいなと思っています。

 

 

 

おむつを配達する職員にインタビュー

 

洛和会資材センター

原田 あかね(はらだ あかね)

おむつ定期便の配達担当として

私が担当すると聞いた時、当会でもはじめての取り組みスタートとのことで不安もありましたが、赤ちゃんのおられる所へ訪問できるのは幸せのおすそ分けをしていただけるような気がしてうれしかったです。まず、洛和会音羽病院 産婦人科に伺い、助産師さんに「訪問時、どういった声掛けをするのがいいか」や対応の仕方などについてアドバイスしてもらいました。今は主に資材センター職員二人で準備し、配達しています。

喜びの声が聞ける

事前に電話で連絡しご自宅に訪問すると、職員の方や家族の方が受け取られ、

え!こんなにたくさんもらえるんですか!?」「ありがとうございます!」「助かります!」「またお願いします!」など、喜びの声を聞くことができてうれしいですね。また、赤ちゃんを抱っこしながら出てきてくださる方もいて、かわいい赤ちゃんの成長を見せてもらえて楽しいです。

私も山科に住んでいますが、子どもが小さい時にこの制度があれば利用したかったな~と思います。

 

産後うつの防止に役立てれば

訪問するときは、「話しかけやすい雰囲気で、明るく、笑顔で」を心掛けています。まだ対象の職員さんと話す機会があまり持てていないのですが、開始から4カ月ほど経ち少し顔を覚えていただけるようになってきたと思いますので、少しずつ「困ったことはないですか」などお声掛けしていけたらと思っています。子どもが小さいうちはどうしても家にこもりがちになりやすく、産後のホルモンバランスの乱れや育児疲れもあり、産後うつになりやすい傾向があるそうです。定期的に訪問することで孤独が和らぎ、少しでもうつの予防になればと思います。
また配達時に、洛和会音羽病院 産婦人科の助産師外来の案内もお渡ししていますので、お困りごとがあれば気軽に相談してもらえたらと思います!

 

おむつ定期便のご案内

 

助産師外来のご案内

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