待機児童解消のために～守山市で乳児保育園を開園～
昨年、滋賀県守山市の待機児童増加数が全国最多であったことから、洛和福祉会は守山市の指定管理を受け、2024年4 月守山市役所新庁舎の隣に「守山市立よしみ乳児保育園（定員55人）」を開園しました。乳児保育園は生後57日目（産休明け）から２歳児を対象とした保育園で、女性の社会進出や共働き家庭の増加など、社会の変化に伴ってニーズが増えています。
守山市立よしみ乳児保育園 開所式
4月6日に守山市役所 会議室にて開所式が行われました。守山市長 森中高史 氏からの式辞に始まり、来賓として参席された守山市議会議長 西村弘樹氏および洛和会ヘルスケアシステム 理事長 矢野裕典から祝辞が送られました。
当会理事長 矢野は祝辞の中で「待機児童が多いということは、それだけ守山市が魅力的な地域であるということ。子どもが増えるということはお年寄りも増えていくので、介護施設も運営している私たちとしてはさまざまな形で少しでも守山市のお力になれるよう頑張っていきたい」と意気込みを語りました。
式典には守山市PRキャラクター「もーりー」と当会公式キャラクター「らくの助」も参加し、盛り上げました。
「はじめましての会」
開所式終了後、守山市役所1階 多目的ホールにて、当園の保育士たちが「はじめましての会」を開催し、当園に入園するお子さんとその保護者が集いました。
当園 園長 河本恵里の式辞に始まり、守山市長や当会 理事長からの祝辞の後、保育士や園児と保護者が一緒に歌いながら手遊びなどを楽しみました。
少し眠くなってきた園児さんもいる中、もーりーとらくの助が登場！
目の覚めるような歓声が湧き起こり、会場は大盛況！ 
閉会後、クラスごとに分かれていただきそれぞれの担任保育士からあいさつをしました。最後に園児さんたちに、もーりーのクッキーとらくの助グッズをプレゼント。皆さん笑顔で退場されました。
守山市立よしみ乳児保育園 内覧会
はじめましての会の後、入園のお子さんと保護者の皆さんに、実際に新園舎を内覧いただきました。
園内を見学した保護者の皆さんは、新しく清潔な室内や充実した設備に喜んでおられました。
子どもが健全な成長の土台を作る大切な乳児期の保育。数多くの保育園や児童館を運営する当会のノウハウを生かし、保護者の皆さんに安心していただける保育の提供に努めてまいります。
