洛和会丸太町病院・洛和会音羽病院共催「心臓内科連携懇話会」を開催しました

心臓疾患治療のさらなる連携強化へ

洛和会丸太町病院・洛和会音羽病院共催「心臓内科連携懇話会」を開催

5月11日、洛和会丸太町病院・洛和会音羽病院共催「心臓内科連携懇話会」がザ・リッツ・カールトン京都（京都市中京区）で開催されました。

心臓内科を中心とした両病院共催の初の取り組みでしたが、当日は当会の心臓内科医師をはじめ地域の開業医の先生方、総勢約80人の参加となりました。

第一部では、洛和会ヘルスケアシステム 理事長の 矢野 裕典、当会 総院長 洛和会丸太町病院 院長の細川 豊史が開会のあいさつを述べた後、洛和会丸太町病院 血管内治療センター センター長の浜中一郎が座長を務め、各病院の症例を当会医師がそれぞれ発表しました。

「医原性ASDが関与したと思われる慢性心不全の一例」

「交通事故直後に急性心筋梗塞を発症した一例」

各演題発表後に質疑応答の時間が設けられ、参加された開業医の先生方から、治療後の患者さんの経過観察において注視すべき点や、治療計画に関することなど、多数のご質問や貴重なご意見をいただきました。

開業医の先生の貴重なご意見に発表者の目から鱗が落ちる場面もありました。

第二部として懇親会が行われ、地域や病院の枠を超えた多くの医師らが語り合う貴重な機会となりました。

洛和会音羽病院 副院長 心臓内科 部長 洛和会京都心臓病センターセンター長  兼務 横井 宏和が、心臓疾患治療のさらなる連携を強化していきたいと閉会の辞を述べました。
今後も地域の開業医の先生方と研鑽の場を持ちながら連携し、協力体制を深めて、患者さんにより良い医療を受けていただけるよう努めてまいります。

洛和会丸太町病院 心臓内科～病診連携WEBカンファレンス開催～

洛和会音羽病院で「第4回心臓疾患症例検討会」を実施

公開日時 : 2024年05月31日 (金)