全日本病院学会in京都にて洛和会職員が多数発表!
9月28日、29日の2日間にわたり、第65回全日本病院学会が国立京都国際会館(京都市左京区)にて開催されました。
「地域医療構想前夜~嵐の中の航海 羅針盤を求めて~」と題した今回の学会は、全国から医療従事者約3,000人が一堂に会し、特別講演、シンポジウム、演題発表など多岐に亘る企画が行われました。
9月28日
学会企画3として、「あなたの病院の魅力はなんですか?」~パーパス経営と持続的なブランディングの新たな手法~ブランディング、そして地域の全ての人に愛される法人になるためのヒントをテーマに、株式会社一保堂茶舗 代表取締役社長 渡辺正一氏、医療法人社団清水会 京都リハビリテーション病院 副理事長 清水幹久氏、洛和会ヘルスケアシステム 理事長 矢野裕典が登壇し、それぞれが講演しました。
その後、3人に対し座長から質問が投げ掛けられ、病院経営におけるパーパスの重要性とパーパスを浸透させるための取り組み、ブランディングの手法などについてそれぞれが語りました。
他にも洛和会の職員が多数参加し、日頃の業務で得た知見などを発表しました。
9月29日
全日病委員会企画の広報委員会枠「SNSは本当に必要か? ~病院を活かせる次世代広報のカタチ~」に演者として当会理事長 矢野裕典を含む4人が登壇。
矢野裕典は「トップがコンテンツになる広報戦略」と題して講演。“日本一働きたいと思われるヘルスケアグループ”を目指し、自分自身がまず率先してSNSをやっている。さらに今年社内報を復活させたことや、洛和会のキャラクター展開などについて話し、みんなで医療業界を盛り上げていきたいと締めくくりました。
この日のランチョンセミナー心腎連関「慢性心不全」と「慢性腎臓病」について考えるでは、洛和会音羽病院 腎臓内科 部長 リウマチ科 副部長 洛和会音羽病院 透析センター 透析センター長 覚知泰志他1人が座長を務め、同院 副院長 洛和会京都心臓病センター センター長 心臓内科 部長 横井宏和が演者として「慢性心不全治療の新展開 ~フォシーガへの期待~」と題して発表しました。
その他にも1日目と同じく看護師をはじめ、理学療法士や薬剤師などの技術部門や洛和会健康経営推進室の職員や病院の事務職など多くの洛和会職員が発表しました。
当日の様子はこちらから動画でご覧いただけます
当会職員らは自身の発表だけでなく、他院のさまざまな発表を聞くことで多くの学びを得ることができ、大変有意義な時間となりました。そして本学会で得た知見を今後の業務に生かしてまいります。
公開日時 : 2024年10月22日 (火)