国際学会のカテーテルライブに洛和会音羽病院の医師が参加

国際学会のカテーテルライブに洛和会音羽病院の医師が参加

さらなる医療の質向上に向けて
国際学会のカテーテルライブに
洛和会音羽病院の医師が参加

2022年1月22日、Endovascular Asia 2022がオンラインで開催され、ライブ会場に選ばれた洛和会音羽病院で同院 心臓内科の医師がカテーテル治療のデモンストレーションを行いました。その様子はカテーテル室に設置されたカメラを通じて学会の参加者に共有されました。


Endovascular Asia 2022は今年で12回目の開催となり、日本のみならずアジア各国の循環器内科医、血管外科医、放射線科医、整形外科医、形成外科医などの医師が集い、末梢動脈硬化症の診断や治療について議論や意見交換が行われる場となっています。

今回は非常勤医師として同院に勤務されている全完先生による「大腿膝窩動脈における慢性完全閉塞病変へのパラレルワイヤーを使った血管内超音波~Eagle Eye Platinum STの有効性~」と題した、カテーテル治療を配信したほか、洛和会音羽病院 心臓内科 副部長 加藤拓が下肢の末梢動脈疾患(PAD)の患者さんに対してその血管内治療デバイスである「IN.PACT™Admiral™薬剤コーティングバルーンカテーテル」を使用したカテーテル治療を行いました。

その後、開催されたシンポジウムでは洛和会音羽病院 心臓内科 京都下肢創傷センター 医員 柳内隆が「包括的高度慢性下肢虚血:バクテリア感染と再発をどのように乗り越えたか」をテーマに講演。参加者とテーマに即した診断や治療、入院期間の意見交換を行うなど、注目を集めました。

今回の学会を通じ、国内外に向けて洛和会音羽病院が行っているカテーテル治療を知ってもらえたとともに、医療体制や文化の違う海を越えた医療従事者との意見交換の場としても良い機会となりました。

<関連ページ>
洛和会音羽病院 心臓内科

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