ウクライナ病院への支援の取り組みが
京都新聞に掲載されました
洛和会音羽病院と姉妹提携を結んでいるウクライナ キーウ市のクリニカ第10病院への医療物資の支援について、京都新聞社から取材を受け、4月14日の朝刊に掲載されました。
今回は、クリニカ第10病院に訪問歴のある洛和会音羽病院 院長補佐 兼 産婦人科 副部長 矢野阿壽加と洛和会本部 次長 和久井達也が取材を受けました。
(写真)取材時の様子 左:洛和会音羽病院 院長補佐 兼 産婦人科 副部長 矢野阿壽加
右:洛和会本部 次長 和久井達也
洛和会音羽病院とクリニカ第10病院とは1999(平成11)年から23年間にわたり、人的交流や医療機器の贈呈などを通して姉妹提携病院として良好な関係性を継続してきました。
(写真)2017(平成29)年6月、日本・ウクライナ国交25周年記念式典にて
クリニカ第10病院を表敬訪問時に撮影
しかし、本年2月下旬にロシア軍がウクライナに侵攻し、キーウ市は現在も戦渦に陥っています。すぐに当会から連絡をとろうとしたものの不通で、ようやく3月末に届いたクリニカ第10病院 ドブシュ院長からのメールには、傷ついた兵士や住民達が日々運ばれ、手当てに追われる様子と治療に必要な医療物資の不足状況が記されていました。その後、「必要医療物資リスト」も届きました。
「なんとかして必要とされている医療物資を届けたい」
現在、ウクライナへは空路・陸路ともに輸送経路が遮断され、物資を送ることができずにいます。
今回、マスコミに取り上げてもらえたことで、キーウ市への輸送経路に関する情報提供があることを期待しています。
お問い合わせ
洛和会企画広報部門 アローフィールド
075(594)8488
kouhou@rakuwa.or.jp
公開日時 : 2022年04月28日 (木)