不審者対応訓練 ~滋賀県守山警察署と連携~

不審者対応訓練 ~滋賀県守山警察署と連携~

不審者対応訓練 ~滋賀県守山警察署と連携~

6月9日、守山市立吉身保育園にて、滋賀県守山警察署と連携した不審者対応訓練を実施しました。

まずは、当会職員に向けた訓練です。園児たちには避難訓練があることと警察官から安全教室を受けることを事前に伝え、不審者(生活安全課の警察官)の姿を園児たちが目撃して恐怖を抱かないように考慮して行いました。

「○○ちゃーん、迎えにきたよぉー、お家帰ろー」と言いながら、園庭に手作りのナイフを携えた不審者がいるのを職員室の先生が目撃。“ピンポンパンポーン♪〇◆☆◆〇”と不審者の発見を伝える暗号①を園内放送し、不審者の来園を周知します。それを合図に先生は園児たちを守るため、不審者対策を開始します。同時に、施設の緊急通報装置で滋賀県警察本部の通信指令課へ緊急通報を行います。

司令塔となる先生を中心に、すべての窓のカーテンと鍵を閉め、クラス内への侵入を防止する先生。不審者の視界に入らないように、園児を教室の物陰に隠す先生。通報を受けた警察官が到着するまで刺股(さすまた)で足止めをする先生…と、分担して行動します。

園庭で不審者を足止めしている間に“ピンポンパンポーン♪●◇★◇●”と外への避難合図である暗号②が園内放送されます。先生に誘導された年長クラスの園児が、園庭の反対側から非常階段や滑り台で避難。0歳児は先生に抱えられて避難します。

通報から約10分で、警察官が刺股で応戦している先生のもとに駆け付け、不審者確保に成功しました。応戦した先生は「たった10分とは思えないくらいに長く感じました」との感想。本当に必死だったのですね。

警察官から「盾を持って現着したときには、すでに制圧されていて驚きました。園庭で不審者が動けないように押さえ込まれ、反対側から園児が避難し、刺股で身の安全を確保しつつ園児の命を守ることができていたので良かったと思います」とお褒めの言葉をいただきました。滋賀県守山警察による訓練講評のポイントは以下の3つです。

①不審者は園児の名前を呼んで家族を装うなど紛らわしい言動をするが、惑わされないようにすること。

②緊急通報は状況説明をあせらずに行い、5W1Hの要領で「いつ・どこで・誰が・どうして・どうなったのか」を通信指令課職員の質問に冷静に伝えること。

③刺股の効果的な使用法を学ぶこと。長さ2m以上ある刺股で距離を保ち、対処者自身の安全も確保する。不審者に抵抗された際に刺股を自分のお腹に当てない位置で構え、踏ん張る姿勢をとる。持ち手の先端は、掌底で押すようにすると力が入りやすい。また、1方向からではなく、3方向から刺股で捉えた不審者を下から上に押し上げるように使用する。

 

悪意から身を守るため、園児たちにも防犯について学んでもらいました。

 

~いかのおすし~

  • 知らない人には、ついて「いか」ない
  • 声を掛けられても、車には「の」らない
  • 知らない人に連れて行かれそうになったら、「お」お声を出す
  • 声を掛けられたり、連れて行かれそうになったら「す」ぐ逃げる
  • 怖いことにあったり 見たりしたら、すぐ大人に「し」らせる

「いかのおすし」は、誘拐などから子どもが身を守るための合言葉です。園児たちは、合言葉に沿ってどういう行動を取ればいいのかを一生懸命答えていました。日頃から教えてもらっているのかな?

滋賀県警察による安全教育を受けた後はご褒美タイムです。パトカーの実車見学、警察の装備に触れる体験に園児たちは大喜びでした。

当会は地域の皆さんと共に、これからも子どもたちの安全と健やかな成長を見守りながら歩んでまいります。滋賀県守山警察署の皆さま、暑い中ご尽力賜り、ありがとうございました。

守山市立吉身保育園
〒524-0021
滋賀県守山市吉身2-6-61
TEL 077(582)4477

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