第36回 中京西部医師会 洛和会丸太町病院 生涯教育講演会を開催

第36回中京西部医師会洛和会丸太町病院生涯教育講演会を開催

8月6日、ANAクラウンプラザホテル京都で「第36回中京西部医師会洛和会丸太町病院生涯教育講演会」が開催されました。
新型コロナウイルス感染症第7波の影響で当会外の方は急遽オンラインでのご参加となりました。

始まりにあたって、会長矢野一郎と理事長矢野裕典、洛和会丸太町病院院長細川豊史による挨拶があり、中京西部地域での当会の歩みや歴史について語りました。

その後、洛和会丸太町病院、洛和会東寺南病院、丸太町リハビリテーションクリニックの医師らが壇上に上がり、地域の開業医の方に向けて日ごろの感謝と各診療科の紹介を行いました。

その後、行われた臨床研究発表では、洛和会丸太町病院洛和会京都血管内治療センター・心臓内科部長山口真一郎が、同院で行っているガイドラインに基づいた循環器診療についてオンラインで発表しました。

特別講演では、京都府立医科大学大学院医学研究科運動器機能再生外科学教授高橋謙治先生が、健康寿命と平均寿命の話から最新の膝関節治療まで幅広くご講演くださいました。講演後の質疑応答では診療のコンプライアンスや低酸素室でのトレーニング法についてなどさまざまな質問がありました。

最後に中京西部医師会副会長川口医院院長川口毅先生があいさつされ、今回の講演会について総括していただきました。

当会は今後も地域医療を守るべく、医療機関と連携を深めてまいります。