ウクライナの姉妹提携病院へ支援した医療物資がついに到着! 現地から喜びの声が届きました

ウクライナの姉妹提携病院へ支援した医療物資がついに到着! 現地から喜びの声が届きました

ウクライナの姉妹提携病院へ支援した医療物資がついに到着!
現地から喜びの声が届きました

8月20日、ウクライナ キーウ市にある洛和会音羽病院の姉妹提携病院 クリニカ第10病院に支援した医療物資が到着したことを受け、同院のドブシュ院長から喜びのメッセージと写真が届きました。そこでは支援に対する感謝が述べられ、高水準の外科的医療サービスを再び提供できる喜びや戦渦においても前を向いて生活する力強さを感じさせる内容でした。

ダニーロ・ドブシュ医師(クリニカ第10病院 院長)とセルギー・ゼムスコフ医師からのメッセージ

We are happy to inform you that we have received your precious help!
We highly appreciate you support which will improve significantly the surgical service of our Clinic.

A friend in need is a friend indeed!
We are proud to be friends with Japanese people!
We will win together and your support is a contribution to our victory!

Be sure to come to Kyiv!

 

貴重なご支援をいただきましたことをお知らせいたします。
皆さんのご支援は当クリニックの手術サービスを大幅に向上いたします。

困った時の友が、真の友!
日本の皆さんと友達でいられることを誇りに思います!
私たちは一緒に勝ちます。あなたのサポートは私たちの勝利への貢献です!
必ずキーウに来てください!

 

医療物資の調達と戦渦にあるウクライナへの送付方法の選定などに時間がかかり、プロジェクトが始まってから5カ月という期間を要しました。メッセージや現地の写真で、姉妹提携病院の方々の変わらぬ姿が見られ、戦禍にある陸路での輸送ルートに不安が残っていた当会のプロジェクトメンバーは歓喜しました。

医療物資到着までの経緯
2022年 2月24日 ウクライナ侵攻が始まり、当会よりメールにてクリニカ第10病院の安否確認
3月末 同院から医療物資不足の現状と支援要請のメールを受信
4月1日 当会にて支援プロジェクトを立ち上げ、物資調達と現地までの輸送方法を模索
8月9日 医療物資を当会倉庫から関西国際空港に発送
8月17日 関西国際空港からポーランド(ワルシャワ空港)に空輸
8月17日(現地時間) 経由地のポーランド(ワルシャワ空港)に到着
8月19日(現地時間) 陸路にてトラック輸送にて、ウクライナ クリニカ第10病院に到着

今後も、当会ではこの支援を一過性のものにするのではなく、引き続き姉妹提携病院として、協力できることを現地の皆さんと共に考え続けます。

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