当会職員が人命救助に貢献

当会職員が人命救助に貢献

当会職員が人命救助に貢献

洛和会音羽病院 4A病棟で非常勤ナースパートナーとして勤務する博田優希が人命救助に貢献したとして、理事長賞を授与されました。博田は出勤途中、路上でバイクと一緒に倒れていた男性を発見。男性は心肺停止状態であり、すぐさま胸骨圧迫を開始。通行人の一人と協力しながら救急車到着までの間、胸骨圧迫を継続して行いました。その結果、病院に搬送された男性は後遺症もなく、一命をとりとめられ、「他の模範となる行動である」として今回の授与にいたりました。

博田は山科消防署からも「10代の学生団員がバイスタンダー※となり、衆人環視の中で勇気を持って応急処置を実施し、区民の命を助け、社会復帰につなげたことは素晴らしい。消防団員とはいえ、誰にでもできることではない。」として山科消防団長表彰を授与されています。

※周囲の人に119番通報やAEDの確保などの指示を与え、胸骨圧迫やAEDによる電気ショックで傷病者の救命に取り組む人。バイスタンダーの救命処置次第で救命率が大きく変わる。

京都橘大学 健康科学部 救急救命学科に在籍している博田は「気づいたら体が動いていた」と振り返りました。確かな知識はもちろんですが、急病人が発生した場に居合わせた際、行動を起こした勇気が命を救いました。

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