当会で働く支援学校卒業生が社会人の模範として
勤続5年表彰を受けました
洛和ホームライフ山科東野で勤務する八田明香里が、11月9日に京都市総合教育センター(京都市下京区)にて行われた「第29回障害のある市民の雇用フォーラム」にて勤続5年表彰を受けました。
施設では、ケアサポーターとして就労しており、入居者さんがより快適に過ごせるよう部屋の掃除やベッドのシーツ交換、食事の準備などを行っています。
八田は、「今日まで続けてこられたのは、いつも優しく見守り、アドバイスをくださり、失敗したときには励ましてくださる周りの先輩職員のおかげです。入居者さんの中には、名前を覚えて私を頼りにしてくださる方もおられ、やりがいにつながっています。今後は看護師の資格を取得して、この施設で看護師として働きたいと思っています」と話してくれました。
施設長の山川一朗は「八田さんは、入居者さんが過ごしやすく、さらに、周りの介護スタッフの業務がスムーズにできるよう支えてくれる縁の下の力持ち。入居者さんからの信頼も厚く、安心して仕事を任せられます」とコメント。
また同日、洛和ホームライフ山科東野は、障害のある人の自立と社会参加に大きく貢献したとして、感謝状をいただきました。
「当施設には、支援学校卒業や就労支援センターを経てケアサポーターとして働いている方が2人います。この2人は、入居者さんの生活を多職種のスタッフで支える中、他のスタッフが専門業務に集中できるよう、手が回らない部分を補う大切な役割を担ってくれています。これからも、こういった方たちが長く就業してもらえるよう職場環境を整えていきたいと思っています。」
洛和ホームライフ山科東野 施設長 山川 一朗
洛和会ヘルスケアシステムでは、支援学校を卒業した方が、病院・介護施設などでたくさん活躍されています。今後も障害のある方が自分らしく生き生きと働けるようにサポート体制を整えてまいります。
公開日時 : 2022年12月23日 (金)