洛和会音羽リハビリテーション病院にてパンの販売会を行いました
2022年12月22日(木)、洛和会音羽リハビリテーション病院にて職員を対象にパンの販売会を行いました。今回の取り組みは京都市伏見区の社会福祉法人京都障害者福祉センター 京都市だいご学園さまのご協力で実現し、職員の職場環境の向上と地域福祉活動での協働を目的としています。
販売会の開催にあたり、当会の職員が京都市だいご学園さまを訪問し、パンの制作現場や梱包作業をはじめ、カフェでの販売の様子などを見学しました。
だいご学園の皆さんは、すれ違う私たちに「こんにちは!」とあいさつしてくださり、お互いに声を掛け合って作業するなど、とても活気にあふれていました。
社会福祉法人京都障害者福祉センター 京都市だいご学園さまについてはこちらの記事でも紹介しています!
また、販売方法、当日の感染症対策、搬入経路の確認、商品のラインナップ、宣伝方法など、双方の担当者で綿密に打ち合わせを行いました。
特に販売方法に関しては、当初事前に希望の商品を聞いて当日に配布する注文販売も検討していましたが、京都市だいご学園さまからの「利用者とお客さまの交流を大切にしたい。お客さまとの対話やコミュニケーションが利用者の成長やモチベ―ジョンの向上につながる」という考えに賛同し、対面での販売を取り入れました。
事前に職員に向けてアンケートを行い、当会内の回覧板やWebサイトで通知するなど当日に向けての準備もばっちり。あとはお腹を空かせて当日を迎えるのみです。
販売会当日、販売スタッフとたくさんのパンが到着しました。打ち合わせ通り準備に取り掛かります。
販売会会場になった会議室からあふれるほどのパンが並べられ、会場はパンの良い匂いに包まれます。
事前の告知もあってか、販売開始前から待ってくれている職員もちらほら。試食用のケーキも大好評です。
いよいよ販売開始!皆さん手に持ったカゴの中に次々にパンを入れ、お会計に並びます。中には部署の皆に配る用に大量に購入する人も!
補充が追い付かないほどの大盛況でほぼ完売。1時間半の販売会で70人を超える職員が利用してくれました!
京都市だいご学園さまからのコメント
左)社会福祉法人 京都障害者福祉センター 京都市やましな学園 田中豪さま
中)洛和会音羽リハビリテーション病院 地域連携課 主席係長 木下茂
右)社会福祉法人 京都障害者福祉センター 京都市だいご学園 園長 谷口隆之さま
社会福祉法人 京都障害者福祉センター 京都市だいご学園 園長 谷口隆之さま
初めての販売会で緊張感を持ちながらのスタートでしたが、開始早々にたくさんの方々にお越しいただき、利用者さんのモチベーションも一気に最高潮に!!「チョコレートが好き」や「メロワッサンはもう無いの?」「また来てほしい」など、うれしいお声をたくさんいただきました。今回の販売会の実施に際し、多くの方々にご理解とご協力をいただきましたこと、深く感謝申し上げます。また皆さまとお会いできる日を一同楽しみにしております!
現場担当職員からのコメント
洛和会音羽リハビリテーション病院 リハビリテーション部 奥田 祐基(左)
ご時世的にイベントが少ない中、久しぶりにお祭りのような明るさや高揚を感じました。今回は職員が対象でしたが、地域とのつながりの必要性や人と人の笑顔のやりとりを見て気持ちが暖かくなりました。参加できて幸せでした!!
洛和会音羽リハビリテーション病院 管理課 藤原 琢也(右)
当日は、開始前の準備中から行列ができており大盛況でした。購入した方から「おいしかった」「また開催してほしい」という声があったので、継続的に開催できるよう企画していきたいです。
今回は試用での販売会でしたが、より改善し継続的な活動になれるよう、引き続き協働してまいります。
次回販売会のお知らせ
早速ですが、第二回の開催が決定しました!職員の皆さん、ぜひお越しください!
2022年1月26日(木) 11:00~13:00
洛和音羽リハビリテーション病院 面談室2
公開日時 : 2023年01月06日 (金)