看護の日「自然災害への平時の備えについて」
5月12日、洛和会音羽病院外来棟周辺にて「看護の日」のイベントが行われました。
看護の日とは、近代看護の基礎を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日である5月12日が由来です。
今回のイベントでは、昨今の自然災害(特に地震)による被害が多いことから、洛和会音羽病院のご来院の患者さんだけでなく地域の皆さんのお役にも立ちたいと思い、自然災害への平時の備えについて、専門・認定看護師が企画運営をし情報発信を行いました。
防災のための十分な備えを
お越しいただいた地域の皆さんにお住まいの地域のハザードマップを見ていただきながら、状況を知っていただき、
防災グッズリストを配布し、実際に防災グッズを見ていただきました。
既に十分に備えられている方にも「新たな防災グッズを追加するきっかけになった」、
まだこれからの方には「このイベントを機会に備えたい」など、多くの声をいただきました。
避難時の衛生について
すぐに出来る洗浄泡の作り方
避難時の衛生面についても実演を交えて皆さんに知っていただきました。
まず、ビニール袋にハンドソープを入れ、少量の水を入れます。
そして液体が漏れないように袋を掴み軽く振るだけで、たくさんの泡を作ることができます。
簡単!ダンボールでできる簡易トイレの作り方
また身の回りにあるダンボールでできる簡易トイレの作り方なども実演しながら説明しました。
らくの助もイベントに参加!
洛和会ヘルスケアシステム公式キャラクター「らくの助」もイベントに来てくれました。
老若男女問わず多くの方にお越しいただき、大盛況でした。
これからも洛和会音羽病院は地域から信頼され、大切な人を紹介できる病院を目指し、地域の方に有用な情報発信に努めてまいります。
公開日時 : 2023年05月15日 (月)