次世代育成のために~令和5年度 実習指導者講習会開講式

次世代育成のために~令和5年度 実習指導者講習会開講式

次世代育成のために

令和5年度 実習指導者講習会 開講式

7月12日、学校法人 洛和学園は令和5年度 実習指導者講習会 開講式を京都市国際交流会館(京都市左京区)にて執り行い、京都府内外から受講生32人が出席しました。

保健師や助産師、看護師を目指す学生を受け入れる臨地実習施設で指導を行う医療従事者を対象としたこの講習会は、より効果的な実習指導のために必要な知識や技術の習得を目的としています。厚生労働省の示す基準に応じた内容で3カ月間実施され、大学教授や教育の専門家、洛和会京都厚生学校の教員などを講師とし、さまざまな視点で学ぶことができます。

集まった受講生の中には、次の世代を育てるために看護教育を改めて学びにきた方や、職務で学生指導や新人教育に悩んでいる方もおられました。

理事長 矢野一郎

学校法人 洛和学園 理事長 矢野一郎は式辞の中で、「現場で数年働いた経験のある皆さんは、これから講習会を通して、後輩を指導していくための知識や技術を身に付けていくこともさることながら、この講習会は異なる病院や施設で経験を重ねた者同士が集う場でもあります。さまざまな意見交換をしながら、お互いの良いところを吸収しあってほしい」と述べました。

学校長 児島純司

また、学校長 児島純司は「若い世代と私のような年配の世代でも単語が異なり、説明の仕方によっては誤解が生じることは往々にしてあろうかと思います。この講習会は、どういう単語が、どのような指導が、より相手に伝わるのかを学べるチャンスだと思うので、頑張ってください」とコミュニケーション力の大切さを語りました。

受講生は10月までの間、週3回の講義を受講し、レポートやグループワークなどに取り組みながら、未来の看護師や助産師を育てる実習指導者を目指します。

 

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