総額300万円を支給する住宅応援手当を新設!

総額300万円を支給する住宅応援手当を新設!

総額300万円を支給する住宅応援手当を新設!

京都市は令和2年、3年と年間の人口減少数が2年連続で日本一となり、現在も減少傾向にあります。中でも、洛和会音羽病院が位置する山科区では、高齢化の進行とともに、人口減少が深刻な問題となっています。そんな危機的状況を踏まえ、当会では現役世代の山科区への移住を支援し、安定的な人材確保につなげることを目的として、令和5年9月1日から、山科区で物件を購入した当会職員に総額300万円支給する住宅応援手当を導入しました。

支給条件
・京都市山科区内に新築物件(マンション、戸建て)を購入した常勤職員
・購入した物件に住民票があること
・手当支給時点で在籍している職員であること
・住所地の自治会に加入していること

実際に、住宅応援手当を利用して物件を購入した職員に話を聞きしました。

山科に住んで良かったことは?

私は幼少期から家族で山科に住んでいますが、昨年、新たに新築物件を購入しました。山科区には、洛和会音羽病院があるので助かっています。例えば、私が幼稚園に通っていた頃に、友達と外で遊んでいた際に、友達が頭をぶつけてけがをしました。その時、すぐに救急救命士さんが救急車で駆けつけてくれ、早急に治療してもらえたことで大事には至らなかったということがありました。今思うと、病院が近くて良かったなと思います。

洛和会の福利厚生について

洛和会の福利厚生は本当に手厚いので、助かっています。洛和会の病院での診療費が無料になることや子育て支援に関する制度も多く、子どもがいる職員にとって大変ありがたく、住宅応援手当は、洛和会で長く働き続ける職員にとって良い福利厚生だと思います。

手当支給条件の拡大

京都市では、令和6年8月22日から「京都安心すまい応援金」が開始されています。洛和会では、令和6年9月1日から住宅応援手当の支給条件を拡充しました。これにより、京都市の応援金と組み合わせると、総額500万円の補助が受けられることになります。

京都安心すまい応援金とは?
子育て世帯の本市への定住・移住と既存住宅の流通との促進を目的に、市内の既存住宅を購入してリフォーム工事をし、暮らし始めた未就学の子どもがいる世帯に「応援金」を交付します。

基本要件

・未就学児の子ども(妊娠中を含む)がいる世帯
・築5年以上(※1)かつ購入価格500万円(税抜)以上の既存住宅を自己居住用として購入
・既存住宅購入後に市内事業者が施工するリフォーム工事を実施

※1
令和6年度にエントリーの場合:令和2年3月31日までに建築されたもの
令和7年度にエントリーの場合:令和3年3月31日までに建築されたもの

加算要件

・子どもが2人以上いる世帯
・市外からの転入
・京町家等(※2)もしくは管理計画認定マンション(※3)を購入

※2
昭和25年11月23日以前に建てられた(工事中を含む)木造建築物
※3
適切な管理計画を持つマンションとして京都市の認定を受けた分譲マンション

洛和会ヘルスケアシステムが推進する「安心して住み続けられる街づくり」と合わせて、山科区の人口減少に歯止めをかけるための取り組みを今後も継続してまいります。

公開日時 : 2024年11月28日 (木)

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