職員の声をカタチにする取り組み「わたしの声」

職員の声をカタチにする取り組み「わたしの声」

職員の声をカタチにする取り組み「わたしの声」


洛和会音羽リハビリテーション病院では、職員が日々の業務の中で感じた「もっとこうしてほしい」「こういうものがあればいいのに」といった意見やリクエストを自由に投書できる取り組み「わたしの声」を実施しています。

投書から改善までのスムーズな流れ


職員は院内の掲示板やデジタルサイネージに掲示された二次元コードを読み込むことで、「わたしの声」への投書が可能です。集められた意見は担当者が回収し、実現可能なものから迅速に取り組まれます。また、投書内容とその取り組み結果は、職員休憩ルームのデジタルサイネージで共有され、透明性を保ちながら全職員に周知されます。

実際の改善例

ジェンダーレスロッカー
さらに椅子も設置されました

過去には、出産後の職員から「搾乳を行う際、職員用トイレでは抵抗があるため、※ジェンダーレスロッカー(みんなの更衣室)を利用していたが、棚がないため使いにくい」との投書が寄せられました。この意見を受け、簡易棚がすぐに設置され、快適な環境が整いました。投書を行った職員は、「スピーディーな対応にとても感謝しています」と喜びの声があがっています。
※性別を問わずすべての職員が気軽に利用できる、多様性に配慮したプライベート空間

「わたしの声」は、職員の意見を大切にし、病院全体の働きやすさを向上させる取り組みです。当院ではこの活動を継続し、職員の満足度を向上させることで、患者さんにとってもより快適な病院となることを目指しています。

 

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公開日時 : 2025年02月04日 (火)

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