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みんなが待ち望んだ地域交流がついに再開!2年ぶりの「ほっこりカフェ」開催

みんなが待ち望んだ地域交流がついに再開!2年ぶりの「ほっこりカフェ」開催

7月2日、京都市花山児童館にて「ほっこりカフェ」が開催されました。
ほっこりカフェは、児童と地域高齢者の交流を目的として、一緒に食事をしたり、レクリエーションを行ったりするイベントです。しかしコロナ禍のため、2年間中止となっていました。

みんなが待ち望んだ今回は、受け付け時の検温や手指消毒はもちろん、事前の参加申し込みや、児童の人数制限、プログラムの検討(今回は食事の提供はなし)など、万全の感染防止対策を行ったうえで実施されました。

まずは子どもたちからのごあいさつ。

その後、事前に子どもたちが歌詞の手書きや合唱の録音をして制作された、『にじ』の動画をみんなで視聴しました。

以前は実際に高齢者の方の前で合唱をしていましたが、今回は感染防止対策のためにこの動画を作成することになったそうです。
職員がどうすれば安心して開催できるのかを考え、子どもたちも積極的に協力してくれたのがわかります。

ここからはレクリエーションの時間です!

子どもたちと高齢者がペアになって、昔と現在、それぞれにまつわる問題に回答します。


「わからない!」という子どもたちに、高齢者の方がやさしく答えを教えておられました。
現在の問題では、最近の食べ物や芸能人について出題。「これ知ってる!」「食べたことある!」など、子どもたちはとても白熱していました。

次は、2チームに分かれてタオルを使った玉送りリレーです。


力を合わせて慎重に、でもスピーディーに玉を送ります。

玉の行方を立ち上がって見たり、一生懸命チームを応援する様子も…。

勝ったチームは大喜び!


リースをかけてもらった子どもたちは、少し照れくさそうな笑顔。


最後は、子どもたちからプレゼントを手渡し。
緊張気味だった高齢者の方や子どもたちも、後半は和やかに会話をしながら自然と笑顔になっており、イベントの名前の通り「ほっこり」する時間が流れていました。

異世代交流の大切さを多くの人が再確認した今回のイベント。

引き続き感染対策を行いながら、交流の機会を設けていきます。

担当職員のコメント

京都市花山児童館
西田 夏未(にしだ なつみ)

コメント

みんなが楽しみにしていたことと、初めての異世代交流となる子どもたちもいるので、絶対に成功させたいという思いで企画を考えました。感染対策を考えながら世代を超えて楽しめる内容ということで、難しさもありましたが、成功して本当に良かったです。

 

京都市花山児童館
〒607-8454
京都市山科区厨子奥苗代元町31
TEL075(592)0742

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