洛和会ヘルスケアシステム 介護事業部 ケアマネ課では、職員が働きやすい職場となるよう、職場環境や教育体制の整備、業務改善、ケアマネジメントの質向上に取り組んでいます。また、当会のケアマネジャーの魅力を伝えるために、チームを組んでSNSで発信し、ファンづくり、採用強化を進めています。
介護事業部 ケアマネ課
次長(統括長)浅見 琢也
クオリティマネジメントチームの役割
業務改善
当会に在籍する100人以上のケアマネジャーの意見を集約・分析し、業務課題を抽出。業務の棚卸を行い、業務の無理・無駄を省くことで、業務の効率化を図っています。また、国や行政など多方面から情報収集を行い、2024年度の介護報酬改定に向け、対応できるよう準備を進めています。
ケアマネジメントの質の向上
研修や勉強会の企画・開催に加えて、ケアマネジャーのモニタリング訪問に同行し、必要な助言を行うなど質の向上に向けた取り組みを実施しています。また、新人教育期間(採用から1年)を終えたケアマネジャーも安心して働くことができるようサポートしています。その他、キャリアパス制度を導入し、入職から1年以上経過している職員を対象とした中級研修も実施しています。
新人教育
入職後、1カ月はケアマネ課でケアマネジャー業務の基礎が習得できるようさまざまな研修を開催。研修を終え、事業所に配属された後も定期的な面談のほか、必要に応じて利用者さん宅へ同行訪問するなど、安心して独り立ちできるようケアマネ課全体で切れ目なくサポートしていきます。また経験年数の近いケアマネジャー同士が交流する同期会は、同期だから話せる悩みを共有でき、モチベーションアップにつながっています。
法令遵守
法令を遵守したうえで、利用者さんが安心・安全な生活が送れるようケアプランを作成することが求められるケアマネジャー。全事業所が法令に則り、適切に運営できるよう日頃から業務内容や帳票作成の進捗を確認しています。必要に応じて、経過記録やモニタリング表などのチェックも実施しています。
ブランディングチームの役割
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ケアマネジャーそして当会の魅力をどんどん発信していきます!
居宅介護支援事業所山科
副係長 中濵 美里
インスタグラムではケアマネ課の業務の紹介や研修などの様子をご紹介しています!
京都市音羽地域包括支援センター
梅野 愛澄
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ワークサポートケアマネジャー誕生
ワークサポートケアマネジャー(WSC)とは、親の介護に専念するために仕事を辞めざるを得なくなるなど、社会的に大きな問題となっている「介護離職」を減らすため、「介護と仕事の両立」を支援するスペシャリストで、2022年に創設された一般社団法人日本介護支援専門員協会が認定する資格です。
介護離職に悩む職員を支援したい
社会問題である「介護離職」を解決するために、ケアマネジャーとしてできる事があるならと思い、資格を取得しました。WSCの役割として、介護離職防止のための、企業や社員への支援がありますが、まずは、家族支援をしていて介護離職に悩当会内のケアマネジャーをサポートし、介護と仕事の両立に必要な知識を伝えていければと思っています。将来的には、当会以外の企業での支援にも携わっていきたいと思っています。
京都市音羽地域包括支援センター
主席課長(統括 兼 管理者)吉家 美都子
ケアマネ課の働き方改革
ケアマネジャーの働き方改革
ケアマネジャーの平均年齢は40歳後半~50歳と比較的高く、介護離職や自身が定年を迎える世代も含まれていることや、若手職員の離職率の高さなども課題となっています。そんな中、働き方改革としてテレワークの導入を進めています。現在は事業所内でしか記録の入力などができませんが、今後は、自宅でも記録ができるようICT機器やネットワーク環境の整備などを進め、ワークライフバランスの向上を図っていきたいと考えています。
社会的ニーズに対応していくために
時代の流れに合わせ、多様な働き方ができる職場環境を作ることは必須です。それとともに、利用者さんの生活も多様化し、相談内容も複雑化していく中、社会的ニーズに柔軟に対応できるケアマネジャーの育成も重要な使命だと感じています。
利用者さん、ご家族から選ばれる事業所となれるよう、ケアマネジャーとして求められる対人援助のスキルアップなど質の向上に取り組んでまいります。
お問い合わせ
洛和会ヘルスケアシステム 介護事業部 ケアマネ課
TEL 075(353)5802(代)
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公開日時 : 2023年06月29日 (木)