地域ケア会議を実施しました

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3月13日、アスニー山科(京都市山科区)にて、地域ケア会議が開催されました。音羽地域包括支援センターでは1年に2回、日常生活圏域の地域ケア会議を行っています。今回は、民生委員・老人福祉員をはじめ地域の皆さん、山科消防署、開業医の先生、國域内の介護サービス事業所等関係機関の皆さんにご参加いただきました。

音羽地域包括支援センターは、高齢者の総合相談窓口であるとともに、暮らしやすい地域にするため、さまざまな機関とネットワークをつくる役割を担っています。

今回は、「認知症についての理解を深める」をテーマに京都府認知症応援大使 鈴木 貴美江 氏をお招きし、講演していただきました。鈴木氏は「はじめに認知症の可能性があると気付いたのは娘でした。前は取り組めていたことも自分でできなくなってきたことが受診しようと決めたきっかけです」と自身の経験を交えてお話しくださいました。

鈴木 貴美江 氏(写真中央)

最後の質疑応答では、参加者から認知症に関する質問が多数寄せられ、認知症への関心の高さがうかがえました。
鈴木氏のお話を聞くことで、地域の皆さんに認知症は特別なことではないと伝える良い機会となりました。

当会は、今後もこのような講演の機会を定期的に設け、地域の方やご家族に寄り添えるサポートを継続していきます。

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公開日時 : 2024年03月30日 (土)

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