当会医師が認知症をテーマに講演 その人に必要な認知症治療・ケアが大切

当会医師が認知症をテーマに講演 その人に必要な認知症治療・ケアが大切

当会医師が認知症をテーマに講演
その人に必要な認知症治療・ケアが大切


5月16日、令和4年度山科区医療・介護関係者研修がオンラインで開催され、洛和会音羽リハビリテーション病院 洛和会認知症医療支援センター 参与 木村透が「認知症のお話 基本から臨床現場まで」と題して講演しました。

山科医師会 会長 安井仁 先生(安井クリニック 院長)が開会のごあいさつをされた後、講演が開始。まずは認知症に罹患する要因や家族などの周りを巻き込む疾患であるなどの問題点について話した後、異常タンパク質の蓄積による、各種認知症の発症メカニズムとその治療や治験、さらには異常タンパク質の検出が期待されている血液バイオマーカーについても詳しく説明しました。


また、認知症になってしまうと治療が難しく、非薬物療法や対症療法、回想法、音楽療法、アートセラピー、運動療法のほか、ケアや介護を行っているという現状と、MCI(軽度認知障害)といわれる時期に早期発見して治療することの大切さについても強調しました。

質疑応答では、「どうすれば認知症カフェなどに連れ出すことができるか」という問いに対して、「カフェに行けば楽しくなる情報を見つけて伝えるのが大切です。病院では患者さんを診療する際、患者さんの誇りとなるところを聞くことによって、その人らしさや自尊心を引き出し、認知症への恐怖心を和らげることを実践しています」と回答いたしました。

閉会の際は、山科医師会 若林寛二 先生(若林診療所 院長)にごあいさついただきました。今回ご参加いただいたのは医療・介護関係者約100人。基礎的な認知症に対する治療やケアを再度確認でき、その人の生活に根ざした対応の大切さや関わる上での心構えを改めて考える場となりました。

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令和4年度山科区医療・介護関係者研修
共催:京都市山科区在宅医療・介護連携支援センター(一般社団法人山科医師会)、京都市山科区認知症初期集中支援チーム(洛和会音羽リハビリテーション病院)

 

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