外国人職員を京都の伝統芸「都をどり」に招待!

外国人職員を京都の伝統芸「都をどり」に招待!

外国人職員を京都の伝統芸「都をどり」に招待!

洛和会ヘルスケアシステムでは2020年から外国人職員(特定技能外国人)を採用を開始し、2022年、2024年にはインドネシアに赴いて現地で面接するなど積極的に採用活動を行っています。現在は、インドネシア、マレーシア、ベトナム、カンボジア、ミャンマー、フィリピンとさまざまな国籍の職員が在籍し、54人が働いています。

当会理事長 矢野裕典の「外国人職員に京都の伝統芸を体感してもらいたい、もっと京都を好きになって長く働いてほしい」という思いから、4月18日、明治5年創始の京都を代表する舞踊「都をどり」に招待しました。※この日は24人参加、残りの職員は別日に同内容で招待

都をどりの会場である祇園甲部歌舞練場(京都市東山区)の敷地内では、都をどりに関する着物や日本画などを見たり、日本庭園を眺めたり、日本の文化を味わうことができました。

今回は公演前のお茶席付きチケットでの招待。お茶席では目の前で芸妓さん、舞妓さんが点てた本格的な抹茶とお茶菓子(お饅頭)が一人一人に振舞われました。職員たちは「おまっちゃはすこし苦かったけどおいしかった」「おもちみたいなのもおいしかった」と初めて体験した味に驚きながらも楽しんでいました。

都をどり鑑賞前に初めてのお茶席体験を待つ職員たち

 

お茶席を終えた職員はいよいよ劇場内へ。初めて見る京都の舞台に興味津々の様子。

わくわくしながら公演を待つ職員たち

都をどりの公演が始まると、その艶やかな衣装、唄と三味線の音色、笛や太鼓のお囃子、四季折々を巧みに表現した舞台に、目を輝かせながら釘付けとなっていました。特に背景に雪がちらつくなか、白地に銀色の染め、黒帯に青い帯締め裾の見返しにピンクをあしらった着物で登場した芸妓の姿に、インドネシアから来た職員から「うわあ、きれい!」と思わず感嘆の声が。「冬」のない国から来た職員には特に新鮮に映ったようでした。

鑑賞後、感想を聞いてみると「こんなにきれいなもの初めて見て、うれしかった」「おどりがかっこよかった!」「私の国にもいろんなきものがあるけれど、今日見た”着物”は全然ちがう!すごくきれい」「あんな衣装、着てみたい!」と皆、大興奮の様子でした。

鑑賞後には職員たちと都をどりのパンフレットを眺めながら、感想を言い合って談笑する場面も。理事長も職員たちも、和気あいあいと終始楽しそうでした。

理事長(左から2人目)と笑顔で話す外国人職員たち

当会理事長 矢野裕典は「一緒に働く仲間として国籍は関係ない。さまざまな国から働きに来てくれている皆さんに、私たちが拠点としている京都の文化を実際に見て感じてほしいと思い、都をどりに招待した」と職員への思いを語りました。

当会では他にも、ランチ交流会を開くなど、外国人職員の異国での生活に対する不安を和らげるためにさまざまな取り組みを実施しています。今後も日本一働きたいと思われるヘルスケアグループを目指し、どの国から来た職員でも長く働き続けたくなるような組織づくりに努めてまいります

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