未来のドクター!? 西大和学園高等学校の生徒が音羽病院を見学
西大和学園高等学校(奈良県)の生徒さんが、洛和会音羽病院の見学に訪れました。今回見学に来られたのは、将来医師を目指す高校2年生の生徒さん9人。また、同校は当会の理事長 矢野裕典の母校でもあります。
まず始めに、矢野裕典から「今日は見学するなかで、音羽病院で働く医師をはじめ、さまざまな職種の職員のパワーや患者さんを思いやる気持ちを感じてもらえたらうれしいです」と挨拶があり、同院 院長 神谷亨から生徒さんに向けてこれからの医師に求められるものについてお話しがありました。
院長は、「今後ますます生成Aiが発展し、近い将来Aiが鑑別診断をする時代がくるかもしれません。皆さんにはこれから勉強だけでなく、クラブ活動やアルバイトなどの経験を通していろいろな人と関わりを持ち人間力を養ってほしい。そこから、これからの時代に重要となるチーム医療に必要なコミュニケーション能力を身に付けてください。そしてこの人と働きたいと思ってもらえる人になってください。」と話しました。
院長の話のあと、同院 管理部長 小西宏樹による病院概要の説明と洛和会音羽病院教育センター センター長 谷口洋貴の「病院ってどんなとこ?」についての話を聞き、院内の見学へ。
救命救急センターや内視鏡センター、カテーテル室、産婦人科病棟、医局を見学していただきました。
見学終了後、西大和学園高等学校の先輩で研修医の岡山洋紀への質問タイムを設けました。生徒さんからは、診療科は決めているか、救急の大変なところは?、救急では判断力が必要になると思うが研修医の先生はどのように対応しているのかなど、医師になりたいという熱い思いを感じられる質問が投げかけられ、岡山医師はその一つ一つの質問に対して丁寧に答えていました。
最後に理事長 矢野裕典から「夏休みが終わったら受験勉強が本格化すると思いますので頑張ってください。皆さんが大学(医学部)を卒業するころには音羽病院の新棟が完成していると思いますので、皆さんが研修医として来てくれるのを待っています」とエールを送り、当会の公式キャラクターらくの助のグッズを生徒さんたちにプレゼントし、見学は終了しました。
当日の様子を動画でもご覧いただけます
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公開日時 : 2024年08月26日 (月)