交通事故から子どもを守る!
小学校に飛び出し注意啓発看板を寄贈
洛和会ヘルスケアシステムでは、子どもの交通事故ゼロを目指して、京都府中京警察署のご協力の下、希望のあった京都市内の小学校や保育園などに「飛び出し防止啓発看板」を寄贈しています。10月9日、京都市立朱雀第六小学校にて贈呈式を執り行い、京都府中京警察署 署長 田川英隆氏と洛和会丸太町病院の理事長 矢野裕典、経営管理部長などが参加し、同小学校の校長 滝山泰教氏に看板の受け渡しをしました。
看板のデザインには洛和会の公式キャラクターらくの助とその友だちのワルの助のイラストを使用しています。
贈呈式で当会理事長 矢野は、「洛和会丸太町病院は救急医療を柱として、年間3,000件以上の救急車を受け入れています。交通事故は減っていますがゼロにはなっていないのが現状です。この看板が交通安全に寄与し、子どもの交通事故減少につながることを願っています」と思いを話しました。
贈呈式の翌日には、同じく京都市朱雀第六小学校にて京都府中京警察署による、子どもたちが自転車の安全な乗り方などを学ぶ交通安全教室が開かれました。警察署員の方は、自転車に乗る前に前後のブレーキが効くか、ベルがきちんと鳴るかどうかを点検してくださいとお話しされました。
運動場には、交差点などがある車道に見立てたコースが設けられ、子どもたちは実際に自転車を使って安全な乗り方を学びました。見通しの悪い交差点では、左右や後ろを確認して、車などが来ないことを確認した上で進むよう指導を受けていました。
交通安全教室には、当会がスポンサーとなり応援している、マウンテンバイク ダウンヒルライダーの羽口鉄馬選手もお手伝いとして参加し、子どもたちのサポートをしました。
参加した児童は「信号機の無い道路は危険だと思うこともありました。これからもしっかりと周囲を確認しながら自転車に乗りたいです」と話していました。洛和会ヘルスケアシステムは今後も、地域の皆さんや子どもたちの安全を守る活動を続けてまいります。
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公開日時 : 2024年11月29日 (金)