【洛和会音羽リハビリテーション病院】患者さん・職員を危険から守る 凶器等所持の患者等対応訓練を実施

【洛和会音羽リハビリテーション病院】患者さん・職員を危険から守る 凶器等所持の患者等対応訓練を実施

【洛和会音羽リハビリテーション病院】
患者さん・職員を危険から守る

凶器等所持の患者等対応訓練を実施

患者さん・職員を危険から守る凶器等所持の患者等対応訓練を実施6月3日に、洛和会音羽リハビリテーション病院にて、山科警察署にご協力いただき凶器等所持の患者等対応訓練を実施しました。昨年、福岡県にて外来患者による刃物使用の殺人未遂事件が発生したこともあり、いま一度緊急時の対応を確認するとともに、身の安全を守るための護身術を学びました。

 
始めに行ったシミュレーション訓練は、「事前予約をせずに来院した患者さんが受診を希望し、予約が無いと診察できないと対応した受付職員に対して、ナイフで威嚇した場合」を想定して実施。

訓練に参加した受付職員は、「カウンターに設置されている非常通報ボタンを押してから、警察官の到着までの時間が思ったよりも長かったので、押すタイミングが難しいと感じました」「事務所にいる職員に助けを求める際の合言葉を決めておくことも必要だと思いました」と話しました。

次に、女性職員を対象に護身術をご指導いただきました。
 

まずは、さすまたの使い方から。思った以上に重量がありびっくり!
さすまたは、攻撃をすることが目的ではなく、間合いをとることと、警察が到着するまでの
時間を稼ぐために使うものだということです。顔を狙うこともポイントです。

 
手をつかまれた時の外し方も教えていただきました。
力任せにしても外れません。お教えいただいた通りにやってみると簡単に外れました!

訓練に参加した職員は、「いざという時に実践できるよう自宅でもイメージトレーニングをしたいと思います」「大変勉強になりました。今日学んだことを生かし、緊急時には病院を守れるよう行動したい」と話しました。

洛和会ヘルスケアシステムの各病院では、職員の防犯意識を高められるよう同様の訓練を定期的に実施しています。患者さんが安全に受診できるよう、そして、職員も安心して働けるよう努めてまいります。

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