【洛和会音羽病院】不審者対応の防犯訓練を行いました
2月25日、洛和会音羽病院で、山科警察署のご協力の下、不審者対応の防犯訓練を行いました。この訓練は、お見舞いに来られた来院者さんが受付での対応を巡りトラブルになり、刃物を振り回すという想定で行われました。参加した職員は、トラブル発生からコードホワイト※の発令、警察への通報の手順を確認し、さすまたを使った対処方法などを学びました。※コードホワイト：病院内で不審者などが暴れたり、暴言を発したりなどのトラブル発生を知らせる緊急コール
さらに、さすまたを使った実践は動画で編集され、参加できなかった職員にも共有し、いつでも職員が閲覧できるようになっています。
さすまたの実践を指導いただいた、山科警察署の術科指導者は「さすまたが近くになければ車いすなど身の回りのものでも代用できます。また、さすまたは不審者に奪われると逆に凶器になります。無理に制圧しようと思わず、自己防衛をしながら周りの患者さんたちを安全な場所へ誘導し、警察が駆け付けるまでの数分間耐えてください」と締めくくりました。
当院は今後も職員一人一人が防犯意識を高く持ち、患者さんやご家族の方が安心して利用できる病院であり続けます。
