コロナ禍でもスキルアップ

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押し寄せる閉塞感にも、さらなる笑顔で立ち向かう洛和魂!
今回はこのコロナ禍に「ホスピタルコンシェルジュ3級」を取得した職員をご紹介します。

洛和会音羽記念病院 管理課 森藤さん

ホスピタルコンシェルジュとは

病院接遇のスペシャリストで、患者さんと接する際に求められるコミュニケーション能力と患者さんからの質問にきちんと答えられる知識を併せ持つ人材です。患者さんに選ばれる医療機関となるには、医療の質のほかに、職員の正確な業務知識とより良い応対が求められています。

取得のきっかけ

上司から「受けてみないか?」とお声掛けをいただき、この検定の存在を知りました。前職はブライダルプランナーをしており、医療機関の受付業務に必要な知識などを勉強するよい機会だと思い、受験しました。

勉強法

申し込んだ時点で試験まで1カ月ほどしかなかったため、業務終了後、毎日1~2時間ほど勉強していました。もともと覚えるのが苦手なので、久々に高校時代の試験前ぐらいの猛勉強をしました(笑)。

試験勉強を通じて、日々の接遇をグレードアップ

この試験では「患者さんからこのように言われたらどう答えますか」という問題がよく出てきます。その答えを文字にしてみると「この言い方でちゃんと伝わっているかな?」「患者さんにとっては分かりにくかったのでは?」など、自分のこれまでの対応を客観的に見ることができ、接遇の改善につながりました。特に当院は年配の患者さんが多く、公費の説明なども多いため、きちんと伝わっているか「伝え方」を意識するようになりました。また、カルテに書かれた医療用語(ドイツ語・英語・日本語)が少し読めるようになってきて、業務への理解度も上がりました。

今後の夢と誇り

次はホスピタルコンシェルジュ2級の取得にチャレンジします。今年は診療報酬改定など医療に関する変化が多いため、新しくなった制度について、患者さんへより分かりやすく伝えられるようにしたいです。そのためには自分自身がしっかり理解しておく必要があるので、これからも日々勉強を続けていきたいと思っています。

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