SNS利用の注意点
情報収集やコミュニケーションツールとして便利なソーシャルメディア。 便利で楽しい反面、不適切な投稿による「炎上」も報道されており、他人事ではありません。ルールとリスクをしっかりと理解し、SNSを利用しましょう。
CASE1(他社事例)
とある会社で、職員が休憩中に同僚との自撮り写真を撮影し、SNSに投稿。写真の背景には会社の売上情報などの機密情報が載った書類が! 外部から会社に指摘が入り、投稿した職員は懲戒処分に。
就業時間中にプライベートなソーシャルメディアを利用しない。
業務でSNSに投稿する場合も、個人情報や機密情報の写り込みなどがないかしっかりと確認する。
CASE2(他社事例)
とある病院に有名スポーツ選手が来院。勤務する職員が「○○のカルテ発見!」「住所も電話番号も分かる!」とSNSに投稿。これが患者の個人情報漏洩として非難が殺到。病院側が「医療機関及び医療従事者としてあるまじき行為」と謝罪する事態に陥りました。
個人情報、プライバシーは厳守する。
投稿内容によっては、自身だけでなく関係者にも迷惑が掛かることを理解する。
まとめ
「匿名だから」「非公開にしているから大丈夫」と安易に考えていても、「お友達」から身元が分かることも十分に考えられます。SNSは一度投稿したら削除してもインターネット上から完全に消えることはありません。また、一度炎上すると本人だけでなく当会および、関係者が信頼を失い、責任を問われることになります。
投稿する前に、内容を客観的に確認しましょう!
投稿する前に、内容を客観的に確認しましょう!
公開日時 : 2022年04月01日 (金)