消火器がどこにあるか、すぐに言えますか?
皆さんは、日頃勤務している病院や施設、事務所などの消火器がどこにあるか、すぐに言えますか?
8月31日洛和会音羽記念病院にて、消火器の位置確認テストと消火器の使い方のレクチャーが実施されました。
洛和会音羽記念病院 渉外室の笹川隆雄課長が各部署を回って職員に消火器の位置を質問し、答えられるかをテストしました。いつ誰に尋ねるか事前に知らされない中で、声を掛けた職員は全員スムーズに回答。
最近の消火器は壁面に埋め込み式のものが多く、その前に物を置いてしまうと見えにくくなってしまうため、前に物を置かないこと、事前に位置を確認して覚えておくことが不可欠です。
消火器確認テストの後、本部危機管理部の山田俊哉部長から消火器を効率よく安全に使うためのレクチャーを受け、消火器を使う前に自分の避難口を確保する、視界を遮らないよう火元の手前からほうきで掃くように放射するなど、実際の火災時に欠かせないポイントを教わりました。
そのポイントはこちら↓ 職員必見です!
※部署によって消火器の種類が異なる場合があります
火災はいつ起こるか分かりません。震災などの大きな災害時は、消防隊が来てくれるとは限りません。
患者さんや利用者さん、自分たちの命を守るために、火が小さいうちにしっかり消火器を使い、初期消火することが大切です。
そのためには、日頃から消火器の場所を覚えておく、新入職員や異動してきた職員に消火器の位置を教える、消火器の使い方を覚えておくなど、皆で備えましょう。
ちなみに、洛和会音羽記念病院にある消火器の中で一番大きなものはどこにあるでしょう?
答えはこちら→当院で最も大きな消火器
患者さんや利用者さんに安心して過ごしてもらえるよう、今一度、防災の意識を高めておきましょう!!
公開日時 : 2022年10月04日 (火)