第10回 関西顎変形症懇話会を開催しました

第10回 関西顎変形症懇話会を開催しました

第10回 関西顎変形症懇話会を開催しました

2月10日、洛和会音羽病院 京都顎変形症センターが主幹施設となって「第10回関西顎変形症懇話会」をTKPガーデンシティ京都タワーホテル(京都市下京区)にて開催いたしました。また、本年は当センター所長 横江義彦(よこえ よしひこ)が世話人を務めました。

世話人を務めた洛和会音羽病院 京都顎変形症センター 所長 横江義彦

本会は、関西地区の顎変形症診療の医療水準向上ならびに若手口腔外科医の育成を主たる目的として2013年から年1回開催されており、コロナ禍により中止となった2021年と2022年を挟み、本年で10回目を迎えることとなりました。北は北海道、南は沖縄県から、総勢120人を超える先生方にご参加いただきました。

第一部 講演会では、「顎矯正手術のピットフォールとその対応」をテーマに、洛和会音羽病院 口腔外科 副部長 兼 京都顎変形症センター 医長 森宏樹(もり ひろき)、大阪歯科大学 口腔外科 第二講座 助教 藤井智子先生、大阪大学大学院 歯学研究科 顎顔面口腔外科学講座 講師 横田祐介先生による講演の後、特別講演として和歌山県立医科大学 医学部 歯科口腔外科学講座 教授 松村達志先生より「安心安全な顎矯正手術に向けたこれまでの取り組み」をお話しいただき、熱い意見交換が行われました。

第二部・懇親会では、当院 京都口腔健康センターの顧問を務めていただいた京都大学 口腔外科学講座 名誉教授 飯塚忠彦先生の乾杯のご発声の後、約60人の先生方と懇親を深めることができ、盛況裡に終えました。

担当者の声

洛和会音羽病院 口腔外科 副部長 兼 京都顎変形症センター 医長
森宏樹(もり ひろき)

コロナ禍においてはリモート会議やオンライン学会が主流になりつつありましたが、やはり現場ならではの熱を肌で感じ、Face to Faceで開催することの意義を再認識いたしました。ご多忙中にも関わらず、ご参加いただきました先生方には深謝申し上げます。当センターでは、今後も安全・正確な外科矯正治療を目指し、矯正歯科の先生方とともに、顎変形症治療に取り組みたいと存じます。引き続き、ご支援ならびにご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

当会では今後も業界での交流を深め、地域の医療の発展に貢献してまいります。

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