らくわで輝け!外国人介護士! vol.5
日本と同様に高齢化が急速に進むベトナム。介護職のニーズが高まるなか、日本の介護技術を学ぶため、洛和会ヘルスケアシステムの病院、介護施設でも多くの外国人介護士が勤務しています。
今回取り上げるのは…
洛和ヴィラ南麻布 ブイ ティ チャンさん
日本で働くことが夢でした
日本の文化に興味を持っていたので、ベトナムの大学で日本語を学び、そのころから技能実習生として来日しているベトナム人の通訳や翻訳の仕事に就きたいと考えていました。いろいろな事情でその時は夢をかなえることができませんでした。大学を卒業後、ベトナムで日本語の教師として働いていましたが、日本で働きたいという夢をあきらめられず、再び日本の介護職求人面接を受けました。そこで、洛和ヴィラ南麻布で働くことが決まりました。
周りのスタッフに支えられて
日本に来る前に日本語や基本的な介護技術を学んでいましたが、実際に仕事をしてみると、その通りにいかないことも多々ありました。特に、利用者さんとのコミュニケーションには難しさを感じていました。しかし、ユニットリーダーやその他のスタッフの皆さんに優しく分かりやすい指導をしていただいたおかげで、だんだんと仕事にも慣れ、自信を持って一人で対応できるようになりました。洛和会ヘルスケアシステムでは、利用者さんにより良いサービスが提供できるように、定期的な研修があることも安心して働けている理由の一つです。
今後の目標を書いていただきました!
フロアリーダーから見たチャンさん
洛和ヴィラ南麻布 係長 平尾 彩織
チャンさんはとても真面目で頑張り屋さんです。慣れない異国の地で、働くことはとても大変だと思いますが、いつでも優しく丁寧に利用者さんの介助をしてくれていて、利用者さんもそんなチャンさんのことをとても慕っています。来日当初に比べて利用者さんへの対応も介護技術も着実にスキルアップしており、今では一人のユニット職員として日常業務を安心して任せられるとても頼もしい存在です。電話対応や家族対応など、難しい業務はサポートしつつこれからも楽しく一緒に働いていきたいです。
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公開日時 : 2022年12月22日 (木)