研修指導医日記

実習の学生さん

 

皆さん、こんにちは/こんばんは。総合内科のTです。

昨年1月からの新型コロナウイルス感染症は、未だ世界中の至るところで様々な影響を与えています。

医学教育もそうです。

一昨年まではいくつかの大学の5・6年生が1~2週間、当科に実習に来られていました。昨年もその予定であったのですが、コロナのために実習中止となることがほとんどでした。

せっかく実習ができるようになっても、当院でのコロナ発生により実習を中断せざるを得ないこともありました・・・月曜に1日実習に来られて、その日の夜に当院の内科病棟での発生がわかり急遽翌日から中止となってしまったのです。

今年の新6年生(昨年度は5年生)はかわいそうです・・・ですので、実習に来られたら、重々、重々安全・感染防止には留意してできる限り外来、病棟の両方で実習してもらっています。できるだけ患者さんに関われるよう、せめて”におい”だけでもかげるように(!?)しています。

やはり患者さんに関わってなんぼ、と思っております。

新型コロナウイルス感染症がどうなっていくのか、まだ見当がつきません。ワクチン接種によりどうなるのか・・・今Tができることは、無事学生さんが実習に来られることを祈ること、そして来られたら精一杯指導させていただくこと、だけです。

実習の学生さんだけではありません。たった1日、見学に来られた学生さんにも機会あらば、とできるだけ臨床に関われるように工夫しています。

学生さんはぜひ、当院に見学にきてください。