「 洛和会音羽病院 」 一覧
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- 開催日:2018年11月29日
- 講師:洛和会音羽病院 救命救急センター・京都ER 副部長
医師 宮前 伸啓(みやまえ のぶひろ)
はじめに
皆さんの中には、インフルエンザや風邪が疑われる急な発熱や激しい下痢、あるいは頭を強く打つ、またはおなかが激しく痛むなどの症状が出た経験のある人もいることでしょう。その際、あまりの熱の高さや体のつらさに「病院へ行こうかな」と思った人も多いのではないでしょう。
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- 開催日:2018年10月10日
- 講師:洛和会音羽病院 放射線部 係長
診療放射線技師 大城 怜央(おおしろ れお)
はじめに
皆さんにとってがんは、いろいろな病気の中で最も関心の高い病気の一つでしょう。かつては、がんが転移して体のほかの組織に増殖するのを防ぐため、手術でがん組織を取り除くことが一般的でした。しかし、最近では「放射線治療」と呼ばれる手法が日進月歩のスピードで改善されています。ですが、日本では原爆や原発のイメージから、特に放射線に対する抵抗感があり、人体に有害で危険なものと感じている方も多いのではないでしょうか。本日は、放射線治療に対する理解を少しでも深めていただき、皆さんがより安心して医療を受けられる手助けになればと思います。
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- 日時:2018年9月26日
- 講師:洛和会音羽病院 外科 医長
医師 水野 克彦(みずの かつひこ)
はじめに
皆さんのなかには、急におなかが痛いなどの症状が出て、病院で診察や検査を受けた人も多いでしょう。そのとき、「もし、病気が見つかったら怖い」、「まさか、手術を受けることになったら」という不安が頭をよぎったのではないでしょうか。初めてのことに不安を抱くのは当然です。
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- 開催日:2018年8月30日
- 講師:洛和会音羽病院 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 医師 相木 ひとみ(あいき ひとみ)
はじめに
「テレビの音が大きすぎると家族から何度も注意された」「最近、家族から耳の聞こえが悪くなったようだと言われた」「病院の受付で名前を呼ばれても気付かなかった」という覚えはありませんか。せっかく補聴器を購入したのに、人の話がよく聞こえないという悩みを抱える高齢者の方もいるかもしれません。加齢とともに、確かに耳の聞こえが悪くなるものです。そこで、本日は難聴の仕組みや補聴器を使う場合の留意点、補聴器を初めて使うときの調整やトレーニングなどについてお話ししたいと思います。
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- 開催日:2018年7月25日
- 講師:洛和会音羽病院 アイセンター 医長 医師 大槻 紘平(おおつき こうへい)
はじめに
人が外部からの情報大半を目から得ていることは、よく知られています。一方で、加齢により、白内障に悩まされる人もおり、白内障の手術治療にも関心が高いと思われます。本日は、まだ新しい施設ですが、目の病気を専門的に検査し、治療する洛和会音羽病院
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- 開催日:2018年7月11日
- 講師:洛和会音羽病院 薬剤部 課長
大森 清孝(おおもり きよたか)
はじめに
あなたの家の中に病院で渡された薬が残っていませんか。日本で医薬品を含む医療費の総額は1年間で41兆円にも上ります。もちろん、医薬品には保存できる期間があり、どこで保管するのかも問題です。余った薬品は、どうすればいいのか。本日は病院の薬剤師の立場から、飲まないまま残った医薬品についてお話ししたいと思います。
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- 開催日:2018年6月27日
- 講師:洛和会音羽病院 脳神経内科 部長
医師 和田 裕子(わだ ゆうこ)
はじめに
脳の血管が、血の塊によって詰まるのが脳梗塞です。脳内の細い血管が破れて出血を起こす脳出血、脳の表面部分で動脈のコブが破れて起きるクモ膜下出血と合わせた3つの病気が、私たち脳神経内科が扱う代表的な病気です。本日は、高齢者に多い脳梗塞について、その予防方法や治療についてお話をしたいと思います。特に、これから暑くなる夏場は脳梗塞が多発する季節です。日常生活での注意点などにも触れたいと考えています。
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- 開催日:2018年5月31日
- 講師:洛和会音羽病院 臨床心理室 副係長 臨床心理士 中島 陽大(なかしま ようた)
はじめに
現代社会に生きる私たちは日々、ストレスと無縁ではありません。勤め先での人間関係をはじめ、家族関係や友人関係、経済問題…。私たちの身の回りには、どこにでもストレスの原因がありそうです。そもそもストレスとは何か、ストレスが健康に与える影響、そしてストレスが生じた場合にどうストレスと付き合うのかを考えていきたいと思います。