制度改定について

皆さんこんにちは
今回は、介護保険制度について。
介護保険制度は、2000(平成12)年に施行されました。
介護保険制度は「高齢者の介護を社会全体で支える仕組み」です。
そして、3年ごとに見直しが行われています
今年2015(平成27)年は、ちょうど見直しの年に当たります。

そんな2015年は、団塊の世代の方々が65歳以上を迎えます。
また、10年後の2025年には、その方々は75歳以上になります。
そのころには、介護を必要とされる方のなかで、
認知症の人や、お一人暮らしやご夫婦だけの世帯が、
どんどん増えていくと言われています。

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ですから、介護の現場で働く人がもっともっと必要なんです。
しかし、少子化の影響で、働ける人たちが減少していくと言われており、
介護の担い手は単純に不足することが予測されます

地域包括ケアシステムは、暮らし慣れた住まいを中心に、
ご自分でできること、お互いにできること、
制度のなかでできること、地域の工夫でできることなどを踏まえ、
一人ひとりの暮らしを大切にしながら、
地域全体の活性化を図ることが求められています。

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ケアマネジャーは、制度改定を迎えるにあたり、
行政が主催する制度改定の説明会に参加したり、
自分たちで情報を整理し、学びながら、
今後も利用者さまやご家族とともに、
これからの暮らしについて考えていきます

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