洛和会医療介護サービスセンター三条会店です

こんにちは。洛和会医療介護サービスセンター三条会店です

ブログ登場も3回目となりました今回は当事業所周辺をご紹介したいと思います


当事業所のある「365日晴れの街」三条会商店街のアーケードを西へ抜けると、かつて都の中心の大通りだった千本通に「直角」に交差します
さて、この「千本三条」の交差点に、南東からグサッと斜めに道が飛び込んできます。これが「後院通」といって、千本三条から四条大宮までを結ぶ、そう長くない通りです。
どうして碁盤の目の京都のこの場所にいきなり斜めの道がに登場したのか!! …皆さん不思議ではないですか
調べてみると諸説ありましたが、1912年にこの区画にかつての京都名物の一つだった「市電」を開業する際、ちょっと強引? にこの「後院通」を整備したということで、現在ちょうど真ん中あたりに市バスの「壬生操車場」があるのも市電時代の名残のようです

また、二条駅前から千本三条にかけては長い間空き地だったのですが、近年佛教大学さんや立命館大学さんがキャンパスを敷かれ、駅前のにぎやかさが増しました
後院通の南端、四条大宮も以前は阪急電車の終点で、現在とはまた違ったにぎわいをみせていました 例えば、四条通との交差点には大きな映画館がありました。その北隣に開店したのが…そうです、いまや全国チェーンになった「餃子の王将」第1号店です

鉄道の歴史とともに、街の歴史が新たに生み出されてゆく。京都の近代化をこの斜めの一直線の「後院通」は象徴しているのかもしれませんね