☆第21回 ランチタイム講座☆

こんにちは
洛和メディカルスポーツ京都丸太町のかっちです

今回のランチタイム講座は、
洛和会京都健診センター 保健指導部 保健師 野池 千佐都さんに
『わが家のみそ汁はちょうどいい?~減塩で血管から若返る~
というテーマで講義をしていただきました。

lunchtime190304_01

講義は、
1. 日本人の食生活と塩分(ナトリウム)について
2. ナトリウムの働きについて
3. ナトリウムの過不足と適切な量
4. みそ汁の効果と塩分量
5. 減塩するための食事のコツとは?
という内容でした。

ナトリウムは、
体内の水分バランスの調節筋肉を収縮させ動かす体温をコントロールする・脳の情報の伝達を行う働きをしています。

ナトリウムが不足すると…
疲労感食欲不振けいれん神経症などの症状が現れます。

ナトリウムを過剰に摂取すると…
血圧上昇むくみがでる脳卒中や心筋梗塞胃がんと言った病気のリスクが高まります。

日本人が目標とする1日あたりの塩分摂取量は・・・
男性8g 女性7g 高血圧のある人6g とされています。

講義中に、160cc中に塩分濃度が1%のおみそ汁を皆さんに試食していただきましたが、「薄い」と言う意見がたくさんありました。
人間がおいしく感じられる塩分濃度は0.9%とのことでした。

lunchtime190304_02

また、皆さんに自宅のおみそ汁を持参していただき、
塩分チェッカー(塩分濃度を測る測定器)で塩分濃度を測定したところ
0.2%~0.9%と全体的に塩分濃度が低かったとのことでした。

おみそ汁の効果は…
食欲を促し、体を温める効果があります。
また、おみそ汁の大豆たんぱくには血管の弾力性を保つ働きがあります。

おみそ汁は具材によっては、
高血圧予防血糖値の上昇を抑える悪玉コレステロールを排出する効果
骨粗しょう症の予防などさまざまな病気の予防効果が期待できます。

皆さんの家のおみそ汁はいかがでしょうか?
私も減塩みそ汁で弾力のある血管の若返りを目指します!!

3月のランチタイム講座は、3月22日(金)の正午~午後0時30分で
洛和メディカルスポーツ京都丸太町 理学療法士 出口 真貴 講師に
『科学的に肉体改造しよう』~運動と栄養の視点から~というテーマで講義していただきます。

皆さんは理想の体に近づけていますか?
運動と栄養の知識を増やし、理想的な体を目指してみませんか?
事前申し込み制となっておりますので、ご興味のある方、ご参加希望の方は当施設(電話:075(802)9030)までお問い合わせください。

また、当施設では2019年1月から有料制のパーソナルコースを新設いたしました。
目標にあったメニューを作成し、マンツーマンでご指導いたします。
詳細はホームページまたは下記のチラシをご参照ください。

パーソナルトレーニング
[PDFで開く(1.6MB)]