こんにちは! 洛和メディカルスポーツ京都丸太町のだっつです
9月に差し掛かり、暑さも少しずつ和らいできましたね
今回のランチタイム講座では、洛和会丸太町病院 管理栄養室の榊 容子さん(管理栄養士)に『知って得する栄養情報!! ~″朝ごはん″食べるからこそ太らない!!~』というテーマで講義をしていただきました。
年齢に応じて、必要な食事量や栄養素の量は変化します
そのため、どの世代においても栄養素の過不足なく、バランスよく食べることが、大切です
皆さん! 1日に必要なカロリーをご存知ですか
≪適正エネルギー(kcal)=身長(m)×身長(m)×BMI 22×活動レベルに応じたエネルギー(kcal/kg)≫
実は、簡単な計算方法で求められるのです
ところで、皆さんは朝食はちゃんと食べていますか
朝食を抜くとこんな影響が…
集中力の低下・筋力や代謝の低下・体脂肪の増加
さらに、朝食を取っている人より5倍太りやすいそうですよ
また、朝日を浴びることにより、脳の主時計が目覚めます
さらに、朝食を食べることにより消化器にスイッチが入り体温が一気に上がります
こうやって、体内時計を整えることから健康毎日が築けるそうですよ
また、夜の生活習慣が肥満やメタボリックシンドロームの原因につながります。そこで、ポイントとなるのが3つ
(1)夕食は腹八分目
(2)食べる順番
(3)食べる時間
食べる順番は、
1)野菜のおかず→2)お肉・お魚・大豆などのおかず→3)お米・パン・麺類・いも類
この順番がオススメです
また、体内時計を調節し、脂肪を細胞内にため込む働きのあるBMAL1(ビーマルワン)というたんぱく質が大きく影響します。
BMAL1が最も多く脂肪をためやすい時間帯は、夜10時から明朝4時ごろといわれているため、この時間帯は避けてください。
食べる時間が変わるだけで太りやすさは約20倍も違いますよ
今一度、食生活見直してみましょう
次回、9月のランチタイム講座は、9月27日(金)の正午~午後0時30分開講!
洛和ヴィライリオスの北山 梓さん(歯科衛生士)に講義していただきます。
テーマは…
『“健康”づくりは、健やかな口“健口”から!! ~おしゃべり以外のお口の体操実践編!!~』
[PDFで開く(316KB)]
事前申し込み制となっておりますので、ご興味のある方、参加ご希望の方は当施設(電話:075(802)9030)までお問い合わせください。