姿勢と体の痛みや動かしにくさの関係について

こんにちは。洛和メディカルスポーツ京都丸太町のやまぞーです。

今日は、当施設で行っている「メディフィット」の紹介をします。
体が痛い、動かしにくいということは皆さん少なからず、ご経験があるのではないでしょうか。
また、現在お悩みの方も多くいらっしゃるではないでしょうか。その原因はもしかしたら姿勢かもしれません。

加齢や、ケガなどさまざまな原因で体のあちこちが硬くなり、筋肉が低下して、姿勢が悪くなります。姿勢が悪くなると猫背になります。

悪い姿勢のタイプとしては、平背姿勢(背中から腰に掛けてまっすぐ)、胸椎後弯腰椎前弯(背中が丸くなり、腰は反っている状態)、スウェイバック(上半身が下半身よりも後ろに位置する)というものがありますが、全てに共通するものは胸椎後弯、つまり猫背です。

猫背になると頭は前に出ます。頭は体重の8%ぐらいの重さがありますので、それを前に倒れないようにするため、首の後ろや肩甲骨の内側にある筋肉が働きます。これは肩こりで張る部分です。

そこが硬くなると、肩の動きは悪くなり、手が上がりにくくなります。上がらない手を無理に上げると肩を痛めます。あるいは手を上げるために腰を反り、腰を痛めます。

また、猫背で硬くなると、片足立ち時に立ち直りという両肩を水平に保つことができなくなり、歩くと体は左右に揺れます。

体が左右に倒れると膝も左右に揺れやすくなり、膝を痛めます。このように猫背になると体のあらゆる部位に痛みを生じやすくなります。猫背を解消することで障害の予防、痛みの改善、リハビリの効果促進が期待できます。

猫背を改善させるためには意識して背筋を伸ばしても意味がありません。無理して伸ばすと腰痛を生じます。

猫背となってしまう原因は体の各部位の筋肉の硬さ、弱さが原因となります。各部位の筋肉の硬さ、弱さを全て改善させる体操が当施設で行っているメディフィット(姿勢改善筋トレコース)です。

メディフィットを一緒に行い、痛みや動かしにくさの予防・改善してみませんか

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【お問い合わせ】
洛和メディカルスポーツ京都丸太町
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